丸太防風柵
防風柵の目的
①防風林・防砂林の植生を保護する目的で設置されるものと、②港湾等の防風・防潮目的でメインとして設置されるものとがあります。地域によっては防雪目的もあります。
防風林・防砂林保護の施工例(延岡市)
植栽された苗木の丈が柵を越えてしっかりと根付くまでが耐用年数として求められるので防腐・防蟻処理を施しますが、特に耐用年数の規定はないようです。
港湾の防風・防潮の施工例(宮崎市)
土木建造物として高い基準の下で設置され、鋼製のものと比較されます。高耐久木材(酸化亜鉛含浸処理・モックル)を採用しました。
- 木製だと構造物が軽いので、鋼製の柱の場合しっかりと基礎を作らないといけない所を、工法を工夫する事で埋め戻しのみでも十分に性能をクリアすることもできます。 a:1747 t:1 y:0